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ふだん使いにも、ちょっとしたお出かけにも使いやすい、コロンと丸みのあるバッグ。和装でも、洋装でも、背の高い方にも、小柄な方にも、、使いやすい横長タイプです。
飽きのこない定番の網代編みは、使う方の年齢を問いません。親から子へ、あるいは孫へ。長く長くお使いいただける籠バッグです。
細身で丈夫な持ち手は、女性の手でも持ちやすく、手袋をしていても気になりません。
お財布、ポーチ、ハンカチ、ティッシュ、スマートフォンはもちろん、ちょっとした小物もポンポン詰め込んで、ココロもカラダも軽やかにお出かけしましょう。
バッグには内布を縫い付けるよりも、お気に入りのスカーフやハンカチ、クロスでふんわりカバーするのがおすすめです。TPOに合わせて色柄を変えれば雰囲気も変わります。何より、お手入れがしやすい。実はこれ、長く使うためにとても大切なポイントです。
【サイズ】
■外寸:
・本体高さ:約19cm、持ち手込み高さ30cm
・本体横幅:約32cm
・本体底部:幅約31cm、マチ約11cm
・本体上部(開口部):幅約34cm、マチ15cm
■重さ:約375g
■内布:なし(現在、内布をつける加工はお受けしておりません)
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宮城や山形、秋田、岩手の深山に自生している
山葡萄(やまぶどう)の蔓(つる)で作ったかごバッグです。
山葡萄の蔓素材は、採取が困難で、加工も難易な素材ゆえに、とても希少で貴重です。
加えて、編みかごの中でも「山葡萄の蔓」は扱いが難しく、高度な技法と根気を要し、且つ、作り手の高齢化に伴い、今、山葡萄のかごバッグは少数の限られた職人さんや作家さんが作る芸術作品として扱われております。
「山葡萄」は自然の蔓樹皮なのなかでもひときわ優秀な樹皮材です。特に国内産、東北産は丈夫で質が高いと言われています。
通常自然界の素材は年数による経年劣化(腐朽、褪色など)はさけることが出来ませんが「山葡萄」の樹皮はこの常識を覆す素材で時を経る毎に光り輝くのです。
自然素材で編み込んだ「山葡萄かごバッグ」は利用するほど色艶などの深い味わいを醸し出し、洋装、和装、そして若い人からご年配の方までもが似合う、お洒落で気品ある(味わいのある)素敵な実用品です。
布袋農園ではそんな山葡萄の保全と山葡萄の蔓の採取~加工、そしてかごバッグの技法を伝承する活動をしています。かごバックの収益は、かごバッグを編む作家さんや職人は勿論、かご編み技法を伝承している人、山葡萄の蔓を採取する人、山葡萄の蔓を編みひごに加工する人、山葡萄の山を保全する人、山葡萄の苗を育てる人等など、関わる全ての人達でシェアされ、未来につなげます。
■天然素材のため、ひごにスレ、キズ、節、曲り、剥げ、ささくれ、色ムラ、黒ずみ等あり、色合い、肌質にもばらつきがありますこと、ご理解ください。
■現在オーダ制作受注はお受けしておりません